ロブロックス(Roblox)は、アメリカのロブロックス社が提供するオンラインゲームプラットフォームであり、デイビッド・バズキーとエリック・カッセルが創業した人気ゲームです。対象年齢は幅広く小学生や中学生にも高い人気を誇ります。
ロブロックスの最大の特徴は、ただの「ゲーム」ではなく、自分でゲームを作成し他のプレイヤーと共有できることです。プレイヤーは仮想空間の中で自分のアバターを使い、さまざまなゲームや体験を楽しめます。その自由度とクリエイティブな要素が子供たちを魅了する大きな理由の一つとなっています
近年では様々な企業がロブロックスとコラボしてバーチャル空間を提供しておりその数は400を超えています。多くの企業はゲームを通じて企業の魅力を発信しています
ゲームを通じて企業と接点を持つことは子供にとっても良い経験になると私は思っております。企業にとってもバーチャル空間が楽しければ楽しいほどテレビCMを流すよりも長い時間顧客に魅力をアピールできるので、多くの企業がロブロックスとコラボしているように思えます
ロブロックスの基本的な遊び方
ロブロックスでは、プレイヤーが自身の「アバター」を使って他のプレイヤーが作ったゲームに参加することができます。アクション、アドベンチャー、ホラー、教育ゲームなど、ジャンルも多岐にわたるため、ユーザーは自分の興味に応じたゲームを探せるのも魅力の一つです。
また、「Roblox Studio」という専用ツールで自分自身のゲームを制作し公開することもできます。プラットフォーム全体が「想像力と創造性を活かしたコミュニケーション」をテーマとしており、他のプレイヤーとの交流や共同作業も楽しめます。
公式企業とのコラボレーション
ロブロックスは、様々な有名企業と公式コラボレーションを展開しています。たとえば、アディダス、トミー、セガ、サンリオといった世界的企業と提携し、ユーザーにオリジナルのアイテムや体験を提供しています。特にファッションブランドのアディダスやトミーとのコラボは、キャラクターのアバターにブランドアイテムを持たせることができるため、ファッション好きな子供やティーンエイジャーに人気です。また、東京都などの自治体もメタバースに積極的に取り組んでおり、子供たちが小さなころから企業などに触れることでPRに繋がっています
ハローキティの仲間たちとカフェを運営するゲーム
くら寿司のバーチャル店舗で回転ずしを楽しむゲーム
ロブロックスの魅力と楽しさ
ロブロックスの最大の見どころは無限に広がるゲームの選択肢です。たとえば、冒険ゲームで他のプレイヤーと協力して課題をクリアするエピソードや、友達と協力して仮想空間でイベントを楽しむ瞬間など、ゲームの進行とともにワクワクする体験が広がります。また、自分で作成したゲームが世界中の人々に遊ばれる瞬間を体験できるのも、他のゲームにはないロブロックスならではの醍醐味です。
人気の理由と感想
ロブロックスが人気を集めている理由の一つは、子供が自由に遊び方を選べることです。限りないゲームバリエーションやカスタマイズ性があるため、「自分の個性を表現する」楽しさが味わえます。
また、オンライン上で友達と遊べる点や、協力し合うゲームが多いことも、子供たちの社交性を育む面で評価されています。
子供たちが小さなころから企業を認知して興味を持ってもらうことは企業にとっても大変大切な取り組みかと思います。どんどんいろんな企業がロブロックスとコラボしてくれると嬉しいです
公式が公認していないゲームも存在
ただし、注意が必要なのは、ロブロックス内の全てのゲームが公式のチェックを受けているわけではないことです。ゲーム作成者が公開したものの中には、セキュリティ面でリスクのあるものも含まれている可能性があります。保護者としては、子供が遊ぶゲームを確認し、フィルタリング設定や年齢制限の管理を徹底することが重要です。
子供が楽しむ際のポイント
ロブロックスには課金要素も含まれており、ゲーム内で「Robux(ロブックス)」という通貨を購入することで、アバターのアイテムや一部の特別なゲーム内アイテムを入手できます。この課金については、保護者が子供と話し合い、使う金額を決めておくと良いでしょう。また、遊ぶ時間も決め、ゲームのしすぎによる疲労や学業への影響が出ないよう配慮することが大切です。
- ロブロックスはアメリカ発のゲームプラットフォームで自由にゲーム作成・共有ができる
- プレイヤーは他のユーザーが作ったゲームに参加したり、自分でゲームを作ったりできる
- 公式コラボも多く公式のキャラクターやブランドと関わる特別な体験が楽しめる
- 自由度の高さ、友達とオンラインで遊べること、個性を表現できるカスタマイズ要素が子供たちの心を掴んでいる
- 一部公式でないゲームがあるため安心して遊べる環境作りが重要
コメント