賃貸の子育て中に赤ちゃんの夜泣きが騒音トラブルにならないか気になる。とるべき対策は

騒音対策
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賃貸で赤ちゃんを育てていると 「夜泣きが近所に聞こえないか心配」そんな悩みを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?

子供がなかなか泣き止んでくれず焦ってしまうなんてこともあれば睡眠不足が続いてどうしたら良いのか不安に思うこともあります

そこで今回は夜泣きの対策方法の紹介トラブルを避けるコツについて紹介していきます

こんな悩みを持つ方に

・赤ちゃんの夜泣きが騒音にならないか悩んでいる

・木造アパートで赤ちゃんを育てる方

・赤ちゃんの夜泣きがいつまで続くのか不安

夜泣きはいつか終わりが来るということを知り、冷静に対処することが何よりも大切です

私は上の子が2歳半になるまで木造アパートで過ごし、下の子はファミリー向けの鉄筋鉄骨コンクリート造マンション(築30年)で育てました

2人の子供の夜泣きについてそれぞれ物件の構造の違いから比較してお話しできればと思います

また、夜泣きが終わった際の話も触れたいと思います、少しでも同じ悩みを抱える方の助けになるようなヒントになれば幸いです。

夜泣きの特徴

赤ちゃんの夜泣きは生後4か月ころから始まり2歳くらいまで続く現象で、夜泣きの終わる期間には個人差があるようです

夜泣きの原因は様々で あつい・さむい・おなかすいた・眠いといった対処できることから

なんとなく泣く といったような対処不可能な理由で泣いていることもあります

初めのころは赤ちゃんの声も小さいのでそこまで騒音として気にならないのですが段々体が大きくなっていくにつれて声も大きくなってきます

理想の対処法

夜泣きに対する理想の対応としては泣いてる理由を発見することで、理由を発見するためには赤ちゃんの様子をじっくり観察する必要があります

私は夜泣きが起きたらとりあえず60秒くらい泣いている様子を眺めるように心掛けました

初めのうちはなかなか焦りもあったり慣れなかったりしたのでよくわかりませんでしたが、徐々に泣き方に違いがあるとわかるようになり、布団をかけたり布団をどけたりミルクを飲ませたりと対応して泣き止んでくれることもありました

ですがあくまで上記は理想です。実際には夜眠い中で冷静に対処することは非常に大変で、泣いている理由がわからないことも多いのが現実と思います

赤ちゃんの泣き声は上に響く

赤ちゃんの泣き声が大きい理由は異常事態をお母さんに気が付いてもらうためです

赤ちゃんはしゃべることができませんが同じ人間ですので暑かったり寒かったり濡れたおむつが不快なのは大人と同じなのです

また、赤ちゃんの泣き声は高音でその声は上の方に響いていく特性があります

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赤ちゃんの夜泣きは期間が限られていますが夜中の寝静まった時間に発生するのでトラブルにならないか心配になってしまいます

対策を施すことは夜泣きの対応が冷静に行えるメリットがあります

騒音が気にならない家に住む

防音性能の高いコンクリート造のマンションであったり、ファミリー世帯の多いマンションでは夜泣きへの理解が浸透しているご家庭も多いので比較的クレームも生じにくい傾向にあります

また、お夜泣きが期間限定であることを考慮し夜泣きが収まるまでの間、里帰りして実家で暮らすことも一つの手段として挙げられます

防音対策を行う

声のような空気を伝わる音に対する対策は空気を逃がさないイメージで対策を行うことが重要です

たとえ防音性能の高いコンクリート造のマンションでも窓を開けていれば声は窓から漏れて聞こえてしまいます

窓への対策

赤ちゃんの声は窓などの隙間から空気を伝って漏れていきますので窓を閉めることはもちろんのこと

カーテンを防音のタイプにしたり、窓とサッシの隙間を隙間テープ等で埋めることで音漏れを防ぐ効果が期待できます

防音カーテンは壁とのカーテンの隙間が空かないように取り付けることでより効果を高めることができます


壁への対策

壁は薄ければ薄いほど音が漏れてしまいます、特に木造住宅では隣の家の音が聞こえてくることもしばしば

そんな際は壁に防音シートと吸音材を張ることで壁からの音漏れを軽減させることが可能です

防音シートは音を遮断する効果があり、吸音材は音を吸収しますのでそれぞれ組み合わせて設置することにより効果が期待できるものです。

私は寝室の壁に防音シートと吸音材を取り付けて対策しました。四方を取り囲むようには難しかったので壁一面での対応にはなってしまいましたが、泣き声に対する苦情は一切来ませんでした。また、対策をしたことによる安心感はかなり高まりました。


間取りを考える

部屋の使い方による防音対策もありますので紹介します

隣の家と接する壁に家具を配置することも効果があります、音が隣の家に漏れるまでに家具等によって遮断されます

家具が何もない部屋と実際に家具があり居住している部屋とでは音の響き方が異なります、内覧時に声が響くと感じるのは家具の影響かもしれません

また、寝る部屋を隣の家と接していない部屋に変えて物理的に距離をとることも防音対策としては効果的です

近隣の部屋の間取りを確認する方法としては、賃貸情報をネットで確認する方法があります

賃貸中であっても昔の情報が残っていたりするケースもありますのでチェックしてみましょう

もしも分からなければ不動産屋さんに確認してみれば一発で分かります

建物の間取りを確認して行える対策を行ってみましょう

子供を外に連れ出して夜泣きを収める

子供を外に連れ出すと夜泣きが収まるということは有名な話かと思います

最近では外でも騒音の迷惑を考え車に連れていくこともあると聞きます

自身も眠い中、外に連れ出すのは大変ですが子供が赤ちゃんのうちにしかできないことでもあるので振り返った時にいい思い出になるというメリットもあります

夜泣きに悩んでいる際はそのように思える余裕も持てないかと思いますが、自身の気分転換にもなるのでたまには外に連れ出してみるのはいかがでしょうか

ご近所へのあいさつ

赤ちゃんが産まれたらあらかじめご近所へ挨拶するのも効果的です

普段から近所の方とコミュニケーションをとっておくことで赤ちゃんがいることを知らせることはもちろんのこと近所の方々がどんな人なのか知ることもできます

知らない人に囲まれた状況ですと周りの人がどんな人なのかという余計な不安も抱いてしまいがちです、少しでも不安を軽くすようにこころがけましょう

私の家では2人子供がいます、上の子の夜泣き期間は木造アパートで下の子の夜泣き期間はファミリー向けの賃貸マンションで過ごしました。

本人たちの性格による違いもあるかとは思いますが、下の子は夜泣きで悩まされることは全くありませんでした

これはファミリー向け賃貸マンションだったので心に余裕があったことが大きい要因だったと思います

上の子は夜泣きをすると私たちが騒音を気にしてしまい、すぐに抱っこして授乳して泣き止ませることがほとんどでした

そのようなこともあり上の子の乳離れは2歳半近くまでかかっていました

また、乳離れのタイミングもファミリー向けの賃貸に引っ越ししてからから3日後でした

こうして振り返ってみると木造アパートの時は騒音を気にしすぎて夜泣きに構いすぎてしまっていたと思います

それに比べてファミリー向け賃貸マンションで下の子の夜泣きはさほど気にならず、なぜ泣いているのかじっくり観察して対処できていたと思います

今では夜泣きによる騒音ストレスから解放され、子供に対しても余裕をもって接することができているので引っ越しはいい決断だったと思っています

夜泣きは冷静に対処することで案外悩まずに生活できる可能性があります、簡単ではありませんが冷静に対処するためには騒音に悩まない環境を整えることが大切です

  • 夜泣きはいつか必ず終わる
  • 夜泣きの原因は様々
  • 対処不可能な夜泣きもある
  • 防音対策としては防音カーテン
  • 防音対策として遮音シート
  • 間取りを変えて対策も可能
  • ご近所の方とコミュニケーションをとる

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